たんたんと
ただ
たんたんと
日々を積み重ねて
歳を重ねて
たんたんと
ただ
たんたんと
そして溜息を吐く
空は暗くて星も遠い
夏はもっと空は近かった気がした
冬は空気が澄んでるぶん
空が見えやすいはずなのに
今見てる星は
いったい何千何億年前の星なのか
ぼんやりしてると
そんなことを思いつく
そして目を閉じる
たんたんと
ただ
たんたんと
日々を積み重ねて
歳を重ねて
たんたんと
ただ
たんたんと
そうやって暮らしてる
こうやって暮らしてゆく
当たり前の毎日を
私たちは
目を開けると
どこかの家の灯りが見えて
ほっとする
いつかの時のぬくもりを思いだして
そして歩きだす
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